院長ブログ

HOME > ブログ トップ > 今年あった出来事。「人の死」について考えたこと。

今年あった出来事。「人の死」について考えたこと。

おかげさまで本日、無事に2017年の診療を終えることができました。

今年は途中、おたふくかぜワクチンや日本脳炎ワクチンが不足したり、何といってもインフルエンザワクチンの流通が大混乱し、みなさまにもご不便をおかけしました。さいわい、予約調整にご協力いただきましたおかげで、なんとか乗り切ることができました。

ご協力、どうもありがとうございました。

個人的な出来事としては、7月に父が、10月には母が相次いで亡くなりました。
1年ほど前から、この日が来ることをある程度覚悟はしていたものの、正直なかなかしんどい時期もありました。

ただ、このような出来事があったおかげで、いろいろな方との出会いにも恵まれ、病院の先生方をはじめ、介護施設の方々や、久しぶりに会うことができた親戚のみなさんにも非常によくしていただき、大変感謝しています。

親の死というものは、誰しも避けては通れないものですが、日ごろタブー視しがちな「人の死」について、真剣に考えたり、感じたりする機会を得られたことは、とても貴重な経験だったと思っています。

親の存在のありがたさを再認識するとともに、「日々、後悔せずに生ききること」が本当に大事なことだ、と改めて痛感しました。

やや重くなってしまいましたが、クリニックも開院から2年目に入り、素敵な新規スタッフにも恵まれ、ますます活気が出てきました。

引き続き、みなさんに「来てよかった!」と思っていただけるよう、スタッフみんなで力を合わせていきたいと思います。

今年も一年、ありがとうございました。
2018年も、どうぞよろしくお願いいたします。

042-387-1030