院長ブログ

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子育てに関するお勧めの本③

今回は、タイプの違う2冊のご紹介です。

①『小児科医のぼくが伝えたい最高の子育て』(マガジンハウス 著者:高橋孝雄)

「おかあさんやおとうさんたちにできることは、たったひとつ。生まれてきてくれた我が子の底力を信じて、成長していく姿を楽しみに見守ること。」(本文より)という考え方をベースに書かれた本です。

「周りの子どもと比べてはいけない」、と理屈ではわかっているものの、実際には周りの人たちの情報がいろいろ耳に入ってきて気になってしまうことってありますよね。そんなときにヒントになる考え方がみつかるかもしれません。

幅広い分野について書かれているので、”すべてに共感できる”というわけにはいかないかもしれませんが、私自身、小児科医としても、親としても、「なるほど、それはそうだよなぁ」と感じる点が多々ありました。

 

②『ダウン症児の母親です!』(講談社 著者:たちばな かおる)

著者の歯に衣着せぬ本音の語りが、心に響きました。ダウン症に限らず、子育てやお子さんの成長・発達に悩んでいる親御さんにとって、参考になる点があるのではないかと思い、クリニックの待合に並べてあります。ご興味がある方は、一度のぞいてみてください。

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