院長ブログ

HOME > ブログ トップ > 10月26日(月)ひよこ病児保育室が開院します

10月26日(月)ひよこ病児保育室が開院します

いよいよ明日10月26日(月)、武蔵小金井駅前こどもクリニックに隣接する「ひよこ病児保育室」が開院します。

私は、ひがこでクリニックを開院する前は江戸川区のクリニックで働いており、そのクリニックには開院当初から病児保育が設置されていました。駅前で立地に恵まれていたこともあり、利用されるお子さん、保護者の方がたくさんいらっしゃいました。

私の息子・娘も0歳児、1歳児クラスから保育園のお世話になりましたが、保育園に行き初めのころは、咳・鼻水は当たり前でした。定期的に熱は出す、ちょっと調子を崩すと嘔吐を繰り返す、2回目の予防接種を待たずして水ぼうそうにもおたふくにも罹患…。その都度保育園には数日間行けず、両親の助けを幾度となく受けてきました。

共働きのご両親が増えている昨今、お子さんが体調を崩した時にご親族の手を借りれない保護者の方々のご苦労を、幾度となく目にしてきました。

一方で、開院した4年前の時点では、小金井市には病児保育室が1つもなく、小金井市民のみなさんの中には、武蔵野市など隣接市の施設を利用される方も少なからずいらっしゃいました。そこで、武蔵小金井地域での小児科の開院と並行して病児保育の開設を目指した結果、病児保育に対する思いを同じくする恩田先生(武蔵小金井駅前こどもクリニック院長)との出会いにも恵まれ、このたび小金井市からの委託事業として病児保育を開院できることとなりました。

開院に至るまでには、本当にたくさんのみなさんのお力添えをいただき、大変感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。

病児保育は、病気のお子さんを保護者の方に代わってお預かりする役割を担いますので、お子さんにゆっくり休養して体力を復活していただくのが第一の目標です。日ごろ行き慣れた保育園・幼稚園に代わる臨時の役割ではありますが、「ひよこさんなら行きたい!」とお子さんにも思っていただけるような安心できる施設を目指していきたいと思います。

西岡小金井市長が視察に来てくださいました。

042-387-1030