都内でもややばらつきはあるようですが、12月に入り下痢や嘔吐などの症状で受診される感染性胃腸炎の患者さんが非常に増えています。
特に乳幼児では、下痢や嘔吐により脱水となる場合がありますので、早めに医療機関を受診して下さい。
予防のために一番大切なのはなんといっても手洗いです。
トイレの後、調理・食事の前には、石けんと流水で十分に手を洗ってください。また、患児の便やおう吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用するなど、十分注意してください。
流行状況について、詳しくは東京都感染情報センターのHP:http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/が参考になります。