院長ブログ

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日焼け止めについて

こんにちは。今年9月にJR東小金井駅前(小金井市梶野町)にオープン予定の小児科クリニック、ひがこキッズです。

いよいよ明日でゴールデンウイークも終りですね。東京ではゴールデンウイーク中、風が強いものの、晴れの日が多かったですね。

本日、診察をしていたら、顔や腕が日焼けで赤くなり、痛そうな状態となった1歳半のお子さんが受診されました。

お母さんにお話を聞いてみると、「昨日BBQで一日外にいたが、帽子をかぶっていれば大丈夫と思って日焼け止めを塗っていなかった」とのこと。

5月は紫外線量が夏場と同じくらい強いといわれています。帽子などでの遮光だけでは十分ではないので、長時間屋外で活動をする場合には、極力お子さんにも日焼け止めを塗って下さい。

その際、紫外線(UVB)の防御効果を示すSPF値が高いものを選びたくなるかと思いますが、防御率はSPF10が90%、SPF30が98%、SPF50が99%と、SPFが30を超えるとほとんど防御率に違いはありません。

ですので、SPFの違いにこだわるよりも、2時間おきにこまめに塗ることにより、日焼け止めが汗で流れたり、こすれてとれてしまうことに対する対策をとる方が大切です。

 

 

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