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4月6日(月)より診療体制変更&火曜日午後はムサコで診療します

ホームページのお知らせ欄と予約システムのトップに掲載しました通り、4月6日(月)より診療時間帯が変更となります。初めのうちは多少の混乱が予想され、みなさまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

さて、おかげさまで4月1日(水)より武蔵小金井駅前こどもクリニックが無事開院しました。私も4月7日から火曜日の午後の診療に当たらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。

新型コロナウイルスについてはもちろん、その他の感染症も含め、感染症予防対策としてできる限りのことをやっていきたいと考えています。

「予防接種、健診を延期したほうがよいでしょうか?」といったお問い合わせもいただいています。現在の状況では保護者のみなさんも判断に困る状況かと思います。予防接種や健診などはお子さんに特有の病気を予防したり、病気や発達の遅れを発見したりするために重要な機会です。

日本小児科学会のHPに掲載されている、新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについてより抜粋した記事を以下に添付しますので、ご参照ください。

Q  乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?

A: 乳幼児健診の目的は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結び付けることです。予防接種についても、感染症にかかる前に接種する事が極めて重要です。
新型コロナウイルス感染症を予防するための対策も重要ですが、極端な制限によって予防できる他の重要な病気の危険性にさらされることを避ける必要があります。今後も数か月単位での流行が想定され、その間に乳幼児健診や予防接種を回避するデメリットは大きいと考えられます。実施にあたっては、いつも以上の配慮が必要になりますが、保護者と実施者が協力し可能な限り予定通りに実施すべきと考えます。
まず、集団健診や集団接種を実施している自治体においては、臨時的にでも個別健診や個別接種を可能としてください。本来なら接触する可能性のない子どもや成人を同じ場所に集めないだけで、非常に有効な感染拡大防止に繋がります。また、保健指導等は必要に応じて電話等でおこなうことも検討してください。
集団・個別に関係なく、一般的な感染症対策として、お子さんや付き添いの保護者の方については、発熱や咳などの症状がないことを確認すること、成人では手指消毒や手洗いの励行とマスクの着用は必須です。
また、可能な限り、きょうだいや祖父母などの同伴を避けること、健診や予防接種の会場や医療機関でオムツを替えないこと(新型コロナウイルスは糞便中に排泄される可能性が指摘されているため)も心がけてください。
どうしても集団で実施する自治体においても、時間ごとに来場・来院する人数を調整したり、会場の動線などに配慮して人の接触が最小限になるよう工夫すると共に、必要に応じて会場や器具の消毒や来場者の手指消毒や手洗いができるよう資材等を準備してください。加えて、健診や予防接種の機会を逃したお子さんについては、後日必ずその機会が与えられるよう配慮してください。

042-387-1030