院長ブログ

給食

新学期が始まり1ヶ月が経過しました。今月はクリニックにも、保育園や幼稚園に通いはじめのお子さんや、新小学1年生の子どもたちがたくさん来院されました。

お母さま方の中にも、4月中から早くも職場復帰されている方や、GW明けからいよいよ…という方など、新生活が始まる方が多数いらっしゃいます。

そんな中で、印象的だったのが、新小学1年生の男の子が教えてくれた「初めての給食」でした。別々の小学校のお子さんに対して、私が「給食始まった?何が出たの?」と聞くと、異口同音に「カレーライス!」と答えてくれました。

私自身は子どもの頃、ご飯を食べるのが非常に遅く、幼稚園の頃から周りが食べ終わって掃除が始まっているのになかなか食べ終わらず、いつも泣きそうになりながら食べていたことを思い出します。また、小学校ではほぼ毎日主食が食パン1枚にバター1個。当時パンも苦手だったため、給食の時間はなかなかハードな時間でした。

そして、ごくたまにご飯が出る日は本当に嬉しかった記憶があります。そんなことを思い出しながら、「おかわりもしたよ!」と教えてくれる子どもたちの話を微笑ましく、また羨ましく思いながら聞かせてもらいました。

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