ブログ｜東小金井駅前こどもクリニック｜東小金井市の小児科、アレルギー科

当院では、通常の診察時や健診時に、「ビジョンスクリーナー」という機械を使って近視・遠視・斜視等のスクリーニング検査（異常がないかどうかを確認する検査）を行っています（無料です）。
視力の発達には、「視力の発達の感受性期」（視力が発達する時期。1歳半をピークに、8歳くらいには消失します）に、目に適切な視覚刺激を受け取ることが必要です。

出生後から3歳くらいまでの間に、片方の目の位置がずれていたり、近視や遠視により網膜にピントが合わないなどの要因があると、視力がうまく発達せず、「弱視」の状態となり、年齢が上がるほど、治療への反応が悪くなってしまいます。
また、3歳児健診の時に、保護者自身が行う目の検査がありますが、うまく異常がわからない場合も多く、実際に異常があるお子さんの半数以上が見逃されてしまう、との報告もあります。
万一検査で異常が見つかった場合は、専門施設をご紹介します。ご希望の方は、医師またはスタッフにご相談ください。

＊混雑時にはできない場合があることを、あらかじめご了承ください。
＊