今日はたくさんのちびっ子さんが手に一品を大事に抱えて診察室に入ってきました。
自分の頭の大きさくらいあるぬいぐるみ、カラフルなおもちゃの聴診器、両手に別々の大きな電車…
おっきなペンダントがついた首飾りをしたり、髪をかき上げながら素敵な髪飾りを見せようとアピールしてくれる女の子もいました。
お父さんとおそろいの丹次郎柄のマスクをしたお子さんもいました(こちらはお父さんによると、クリスマスとは無関係でした…)。
私の家には、サンタクロースが来なくなって久しいです。中三の長男はさすがにプレゼントから卒業。中一の娘に至っては「クリスマスとお年玉を一緒にして(大きなものを)くれ」と要求してくる始末。現金を要求されないだけまだいいか、と考えるようにしています。
サンタクロースが来るのを楽しみにして寝に入った子どもたちを横目に見ながら、起きて来ないかちょっとドキドキしながらクリスマスツリーの下にプレゼントを置いた時のことが、本当についこの間のことのように思い出され、あの時は本当に貴重なひと時だったんだなぁ、とつくづく感じました。
「サンタさん来た?」と聞くと「サンタさん来たよ!」といって、もらったプレゼントのことを興奮気味に話してくれるお子さんも複数おり、今日は幸せのおすそ分けをもらえた一日でした。