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看護師・保育士会のご報告

4月5日(金)に、東小金井駅前こどもクリニックと武蔵小金井駅前こどもクリニックが園医をしている保育園の看護師・保育士のみなさんと、勉強会兼交流会を行いました。
2月のブログでもご案内したとおり、コロナ禍に当院(ひがこ)の看護師からの発案でZoom開催して以降、不定期ながらZoomで続けていました。

そして今回は初めて”リアル交流会”として、「東小金井駅開設記念会館(マロンホール)」にて開催しました。
参加者は、12箇所の保育園から19名の施設長・看護師・保育士のみなさん19名と、武蔵小金井駅前こどもクリニックの恩田院長、ひがことむさこの看護師3名、事務スタッフ1名と私の計6名で、予想を上回るたくさんのみなさんにご参加いただきました。
今回初めて平日(金曜日)午後の開催で、慣らし保育中の開催だったため、午後の時間に都合がつく看護師さん、保育士さんが多かったことも幸いしました。

テーマは私から「頭部打撲と受診の目安」について、恩田院長から「食物アレルギー」についてのミニレクチャーを行い、その前後で3~5名の小グループに分かれて各園で経験した事例や困っていることなどを話し合って発表していただき、意見交換をするという流れで行いました。

グループ討論では皆さんからたくさんのご意見・ご質問や事例の発表があり、最後に行った参加者アンケートでも「非常に勉強になった」「またぜひ参加したい」との声をたくさんいただきました。
現場でお子さんをお預かりしている職員のみなさんの真剣さや安全な保育を目指す熱量が伝わってくる、非常に有意義な時間を過ごせたと感じています。

今回の勉強会での内容は、今回ご都合がつかずに参加できなかった施設も含め、全園に共有し、今後の保育の質の向上につなげていきたいと考えています。

当日の様子(ブログへの掲載をご了承いただいています)

小グループに分かれた意見交換

期限切れのエピペンを用いた接種体験(座布団の上に丸めたタオルを置いて接種)

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