院長ブログ

HOME > ブログ トップ > インフルエンザワクチンも終盤

インフルエンザワクチンも終盤

今年も主に土曜日の午後、インフルエンザワクチンの接種を行っています。例年と異なる時期にインフルエンザ(A型)の流行があったため、ワクチン接種前に既に罹患済みという方も少なくないと思いますが、今後まだB型が流行る可能性もあると言われていますので、小学生以下の方はできるだけ2回接種してください。

”年中行事”となっているインフルワクチン接種も、私にとっては子どもたちの成長を確認できる貴重な機会です。昨年まで猛烈に注射を嫌がって暴れていたお子さんが急に頑張れるようになっていたり、何年かかけて徐々にできるようになった子を見かけることもしばしば。

一方で去年に引き続いてやっぱり大泣き・大暴れとなってしまうお子さんもいますが、注射に対する受入れ方もお子さんそれぞれのペースがあります。小学校の高学年まで嫌がっていたけれど、その後急にできるようになった、というお子さんもいますので、親御さんには焦らず時期が来るのを待っていただければと思います。

大泣きして嫌がる子たちをみるたびに思い出すシーンは…

息子が小学校低学年だったときに、自宅でインフルワクチンを接種しようと持って帰って準備をしていたのに、逃げ回って暴れたため断念した日のことを今でも思い出します。

傾向としては年長さんから小学1、2年生あたりが想像力が働く分、注射を今までよりも怖がったり、力がついてきているため抵抗が激しくなる印象があります。

”シンキングタイム”を置くことで覚悟を決められるお子さんもいるので、「少し考える時間が欲しい」というお子さんにはその選択肢も示してあげるとよいと思います。

042-387-1030