院長ブログ

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保育園の思い出

2月は、新年度から保育園に入るお子さんの新入園児健診が各保育園で行われましたね。
私も先日、新たにオープンする保育園の新入園児健診に出かけてきました。

今年は新設の保育園が複数開園することもあり、「保育園に入れなかった」というお母さん方の声を聞く機会は例年より少ないように思います。
それでも中には、兄弟で別々の園になってしまった、という方もいらっしゃいます。
2人を連れて行くだけでも大変なのに… ご苦労お察しします。

私自身も以前、2歳差の長男・長女を自転車の前と後ろに乗せて保育園に連れて行くことがありました。

他市の認可保育園でしたが、朝こなさなければならない数多くの決まりごとは、私にとってかなりハードルが高いものでした。

・教室に到着するとまず外にジャンバーをかける
・入り口にある表に体温を記入し、連絡帳を提出
・着替えを複数枚、上下の棚に分けてしまい、カバンも棚に入れる
・おむつも棚にセット
・コップとタオルをセット
・それが終わると今度はトイレに行って、おむつ入れ用のビニールをセット

これをこども二人分やり終えるとかなりやり切った感があり、
達成感にひたりながら自転車で職場に向かっている途中、ふと我に返ると自転車のカゴに何もない!!

いそいで保育園に戻ると、娘の棚の前の床に自分のカバンを発見…
朝の出勤前のドタバタのひどさを物語っていました。

ちなみに、お迎えの時にはそれと逆の回収作業なわけですが、難易度が高いのは、金曜日の夕方の場合。
(当時は病院勤務だったため、当直明けが金曜日の場合には、早上がりでお迎えを担当していました)

大部屋の押し入れに山のように積まれている敷布団から、自分の子どもの布団を探し出し、シーツを付け替えて元に戻す、という作業。
運悪く、自分の子の布団が一番下の方にある場合は、5つくらい布団を取り出してから、またもとに戻すことに…

最近では、布団ではなくコットを使っている園が多そうなので、このような作業はなさそうですね。

育休明けで仕事復帰されるお母さん方は、特に大変な時期となりますが、後々きっと懐かしい思い出となると思いますので、子育てのもろもろのことに完璧を目指しすぎず過ごしていただければと思っています。

042-387-1030